日本のカジノで流行りそうなテーブルゲームとは?厳選して3つを予想

カジノ法案が成立して早くも6年以上が経ちました。日本でも大阪の夢洲やハウステンボスなどの有力候補地が挙がっていますよね。いよいよ、カジノ誕生の下地が固まり始めて、国内でも未曽有の体験が実現できそうです。さて、国内初のカジノで人気が出そうなゲームにはどのようなものがあるのでしょうか?ここでちょっと考えてみましょう。

ラスベガスやリノといった米国のカジノ場ではブラックジャックやルーレット、ポーカーなどが主導権を取っていますが、アジア圏の日本ではどのようなゲームが流行るのか気になりますよね。この記事では日本のカジノで流行しそうなカジノゲームを3つ厳選し、流行りそうな理由とそれぞれのゲームの遊び方をご紹介します。事前にカジノに慣れておきたい方は、情報満載のCasinoTop10.jpで優良カジノをチェックして、ライブゲームで遊んでみましょう。

「ポーカー」はZ世代を中心に人気急上昇

まずは、歴史的なカードゲームのポーカーです。

ポーカーが流行る理由は「プレイ人口が増えているから」

2022年、国内メディアで伝えられたのが「ポーカーブーム」。日本人がプロとして世界大会に出場したり、国内ではポーカーで遊ぶコミュニティも増えているんです。このポーカー人気は今後も続くことが見込まれていますが、ちょうど日本のカジノ誕生の時期にも重なってきます。

ポーカーの世界大会に話を戻せば、プロのポーカープレイヤーが喉から手が出るくらい優勝トロフィーが欲しいと願うイベント「WSOP(World Series Of Poker=ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)」があります。このイベントは世界で最も歴史のある大会で、毎年5月から7月にかけてカジノの本場「ラスベガス」で開催されます。世界中からプロフェッショナルのポーカープレイヤー1万人が参加し、賞金総額25億円を超えるビッグマネーをかけて戦います。参加費用は100万円となりますが、それが積み上げられて最終的な賞金になる仕組みとなっています。順位によって獲得できる賞金は変わってきますが、知名度とポーカープレイヤーとしての箔はきっちりとついてきますよね。

また、日本国内でもJOPT(Japan Open Poker Tour=ジャパン・オープン・ポーカー・ツアー)が開催され、上位入賞者には賞金として総額4,000万円が進呈されました。これだけのウ賞金が用意された上に、ポーカーが国内の統合型リゾートで正式に認められるゲームになる可能性が高いということも相まって、人気が爆発中!となっているのです。

ポーカーの遊び方

ポーカーは2~6人で遊ぶゲームで、ジョーカーを除く「52枚」のトランプカードでプレイします。配られるハンドは全部で5枚。このカードの組み合わせで最も強い役を作った人が勝利します。ポーカーの役を簡単に見てみましょう。

  • ロイヤルストレートフラッシュ:10,J,Q,K,Aの同スーツ
  • ストレートフラッシュ:同スーツで5つの数字を揃える
  • フォアカード:同数字が4つ揃える、スーツは関係なし
  • フルハウス:同数字が3枚、別の同数字が2枚を揃える、スーツは関係なし
  • フラッシュ:同スーツを揃える。数字はバラバラでOK
  • ストレート:スーツに関係なく、続く数字を揃える(4,5,6,7,8、など)
  • スリーカード:同数字が3枚揃う、他の2枚はバラバラでOK
  • ツーペア:2枚の同数字、2枚の別の同数字を揃える
  • ワンペア:2枚の同数字だけを揃える


最もポピュラーなゲームはテキサスホールデムです。その他、オンラインカジノではオマハ、ラズなども人気があります。

「ファンタン」はアジアっぽい素朴さが絶妙にいい

碁石と金製のお椀を使って遊ぶ風情あるカジノゲームです。

ファンタンが流行る理由は「カードを使わない原始的なゲームだから」

あなたは「ファンタン」というテーブルゲームをご存じですか?ファンタンは広東語で「番攤」と書く中国由来のカジノゲームです。登場するアイテムは「白い碁石」と「金製のお椀」、そして正方形の専用テーブルを利用してプレイします。この時点ですでにオリエンタルな風情がが出ていますね。ファンタンが日本のカジノで流行りそうだと予想するのは、他のテーブルゲームのようにややこしいルールが存在しないからです。しかも、アジアンチックなテーブルで素朴な賭けを楽しむには絶好のゲームと言えます。

ファンタンの遊び方

正方形のテーブルの上に白い碁石の山があります。その山から金製のお椀を使って碁石をすくい取ります。プレイヤーはお椀に何個入っているかわかりません。想像してください!お茶碗に入っているごはん粒の数を当てるのは難しいですよね。そんなイメージです。そしてお椀から碁石を4つずつ取りグループ分けをしていきます。そして、最終的に「何個残るか?」を当てた人が勝利します。

つまり、碁石4つを一括りで分けていくので、残るのは3個、2個、1個、または0(スッキリ割り切れた時)になります。ファンタンでは0を4と見るので、予想する数字は1,2,3,4のどれかになります。この中からいくつ残るかを予想しましょう。

数字を予想する賭け方を「番(ファン」と言います。その他、偶数/奇数、大/小、角(クオック)、三門(サムホン)、念(二ム)といったニッチな賭け方もあり、これらは専用のファンタンボードで区分けされた部分を賭けるベット手段となります。

日本でも馴染みのある「碁石」を使ったゲームであり、ルールも極めてシンプル!それでいて、賭け方にちょっとした知恵やテクニックが必要になってきます。考えることが好きで、確率や統計に興味のある方は夢中になる可能性ありです。あとは、日本のカジノで認められるかどうか?この部分にかかっています!

「ドラゴンタイガー」は別名アジア版の簡易バカラ

龍と虎。中国で最強の2つのキャラクターを用いたゲームがドラゴンタイガーです。

ドラゴンタイガーが流行る理由は「一発勝負で決まるゲームだから」

もし、日本のカジノで認められるとしたら、ドラゴンタイガーも注目を浴びるでしょう。ドラゴンタイガーはカード一枚だけで勝敗が決まる「一発勝負」のゲームです。つまり、配られたカード運だけが、あなたを勝利に導くという、単純明快であり、悪く言えば自分でコントロールができない酷なゲームでもあります。とはいえ、人生というものは運を天に任せて結果を待つことも多いです。

また、忙しい日本人はテンポよく物事が進むことを好みますよね。つまり、結果を早く知りたい思いが強い人もいるでしょう。そんな性格の方なら、ドラゴンタイガーはど真ん中のテーブルゲームと言えます。日本の歴史でいう丁半賭博に似ていますね。

ドラゴンタイガーの遊び方

テーブルに「Dragon(龍)」と「Tiger(虎)」と書かれたエリア区分があります。ディーラーがそれぞれのタイトルにカードを一枚ずつ配ります。そして、ドラゴンとタイガーのどちらの数字が大きいかを予想します。ズバリ予想が当たった方が勝ちです。おわかりの通り、ほとんど難しいルールはありません。ちなみに数字の読み方はAが最も弱い数字で、Kが最も強い数字です。つまり「A,2,3,4,5,6,7,8,9,10,J,Q,K」の順番で強くなります。

また、引き分けという結果もあり、数字のみが同じだった場合の「タイ」と、スートと数字が同じの「スーテッドタイ」があります。ドラゴンタイガーではジョーカー抜きの8組のトランプを混ぜて使うため、こういった現象が起こるのです。使うカード「52枚x8組=416枚」です。

日本にカジノが誕生する日が刻々と迫っています。どんなカジノゲームが認められるのかに焦点が当てられますが、できるだけ多くのゲームが遊べることを祈りましょう!

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